突然ですが、皆さんは何茶が好きですか?
茶葉を使わない麦茶や、緑茶だけでも抹茶や玄米茶、ほうじ茶など色んな種類がありますよね。
私の住む石川県では、近年ほうじ茶が話題となっています。
なかでも地元のものは加賀棒茶(加賀棒ほうじ茶)と言われお土産に使われたり、ソフトクリームになったりしています。
ちなみにほうじ茶とは、緑茶の分類ではありますが、緑色ではないお茶です。
その見た目の通り、通常のお茶よりも火が強く入っています。
なかでも一番茶の茎(棒)だけを使った希少なお茶が加賀棒茶となっています。
なので、結構高価です。(金沢土産に貰われた方はラッキーです。)
そんな普段は高価でなかなか地元民でも飲めない、加賀棒茶を使ったスプレッドがスーパーに売っていたので気になって買ってみました。
それが・・・
カンピー「加賀棒ほうじ茶ラテクリーム」
価格:193円(税込み)
です。それでは早速ご紹介させて頂きますね。
この商品について
兵庫県の加藤産業という「kanpy」ブランドのジャムで有名な会社の商品ですね。
金沢の加賀棒茶のパウダーを使用しています。
原材料について書いてあります。
カロリーはまあまあ高めですね。
まあ、朝食なので、食べた後はしっかりカロリー消費すれば大丈夫です。
蓋を開けるとレトロチックなデザインのアルミの蓋に「開封後は要冷蔵」の文字があります。
結構濃い色をしています。コーヒー位の色です。
それよりも、棒茶の渋い香りがすごい強いです。
たのしみだ~。
バターナイフがスッと入ります。
とても滑らかなスプレッドです。
う~ん。とっても塗りやすいです。
まだ眠い朝は塗りやすいのが一番いいです。
ちなみに、今回は焼く前に塗るのと焼いてから塗るの2パターンを試してみたいと思います。
どうです!? なかなか美味しそうでしょ!
分かりにくいですが、左が焼く前に塗ったもの、右が焼いてから塗った方です。
実際に食べてみた
まず、焼いてから塗った方から頂きます。
おー、棒茶の強い香りが鼻をつきます。
棒茶の苦みがとても感じられて、大人な味です。
最近スプレッドにハマっているので、色々試していますが、今まで食べた中で一番甘くなく大人な味です。
まあ大人の味と言っても、物足りなさがある訳ではなく、原材料名に書いてあったピーナッツバターがうまくコクを出している感じがします。
私的にはこれはこれでアリです。
次に塗る前に焼いた方を頂きます。
さっきよりちょっと甘みが増したような気がします。
ただ、火を通したことで香りが飛んでしまったような感があるので、私的には焼いてから塗った方が好みでした。
まとめ
今回は、スプレッドの中でも珍しい、甘さ控えめで大人の味の「加賀棒ほうじ茶ラテクリーム」をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
さすがに毎日は飽きそうですが、甘いジャムやスプレッドの日もあれば、こちらの商品のような大人の味を挟むのもいいと思います。
また、他の方の記事にもあったのですが、パンに塗る以外に色々アレンジできるようです。
特に自分がいいなと思ったのが、温めた牛乳に今回の商品を混ぜるだけの「ほうじ茶ラテ」は美味しそうです。
今度やってみようと思います・・・
って、「今やれ!」って?
ですよね~。
牛乳を温めて・・・
入れて混ぜます・・・
ちょっと溶けにくいですが、混ぜたので頂きます。
これは・・・何とも美味なラテです。
さすが商品名が「加賀棒ほうじ茶ラテクリーム」なだけあります。
なんか金沢の喫茶店に観光客向けに1杯700円位で売ってそうな味です。(言い過ぎか)
牛乳が苦手な子供はココア、牛乳が苦手な大人は「棒ほうじ茶ラテ」で決まりですね。
他にもアレンジが効きそうなこの商品、スーパーで見かけたら一度お試しを!